優れたデザインとパフォーマンス - GEシリーズの新しいデザイン「GE63VR 7RF RAIDER」

WRITTEN BY Windwithme

Posted on December 26 2017


MSIのゲーミングノートPCシリーズにおいて、性能を追求したモデルを3つのシリーズに分けてそれぞれに特徴を持たせています。
「GTシリーズ」 - 最大級の性能と最新のゲーミング機能を追求した最上位モデル
「GSシリーズ」 - 高性能・高機能と薄型・軽量を両立させたスリムゲーミングノートPCシリーズ
「GEシリーズ」 - GSよりも高性能、GTよりも薄くて軽量デザイン。GTとGSの中間的シリーズ。
2017年、GEシリーズが大幅は進化を遂げました。従来のGE62シリーズからデザインを一新し、パフォーマンスや機能を大幅に向上させたGE63VRシリーズが登場しました。
今回の記事ではこのGE63VRがどのように進化を遂げたのかご紹介いたします。


アルミパネルを使用した天板はのデザインが新しくなり、スポーツカーをイメージしたレッドラインを挟んで中心部にmsiロゴとドラゴンのエンブレムが配置されています。
ドラゴンのエンブレムはノートPCの電源ONに連動して光を放ちます。
2017年12月現在、日本国内で販売されているGE63VR 7RFはGPUにGeForce GTX 1070を搭載する非常にパフォーマンスの高いモデルでありながら、本体サイズは383 x 260 x 27.5 (mm)、
重量2.39Kg(※1)であり従来の2年前のゲーミングノートPCと比較すると
パフォーマンスは大幅に向上したにもかかわらず、薄型・軽量化が進んでいます。(※1)本体重量は内部構成によって異なることがあります。


背面にもスポーツカーをイメージしたレッドラインが施されています。




液晶パネルはフルHD解像度の15.6インチタイプを使用。
最大の特徴はリフレッシュレート120Hz、応答速度3msのパネルを採用することにより、
動きの激しいFPSゲームなどでもとても滑らかな映像表示を可能としています。


キーボードにはゲーミングデバイスメーカーとして有名なSteelSeriesとコラボレーションしたキーボードを採用。
さらに、GE63VRに搭載されているキーボードは従来のGE62シリーズよりもグレードがアップ。
個々のキーに搭載されているLEDバックライトのカラーを個別に変更する機能「Per-Key RGB」が新たに追加されました。
キーボードの右側には電源ボタン、キーボードLEDバックライトパターン切替ボタン、
Cooler Boostボタンが配置されています。


右型のI/OポートにはUSB 3.0が2ポート搭載されており、USBポートが赤く光る特徴を持っています。 SDカードスロットはSD/SDHC/SDXCに対応しています。


左側にもUSB 3.0のポートが1つ搭載されており、右側のUSBポートと同様に赤く光ります。
さらに、USB 3.1 Type-Cポートも搭載されており、より高速な外付けストレージ等を使用する事が可能です。
オーディオ端子には金メッキ処理が施された「Audio Boost」対応のヘッドホン出力端子とマイク入力端子を装備。
ヘッドホン端子にはHi-Resオーディオに対応したESS SABREオーディオDACが内蔵されており、Hi-Res対応のヘッドホンやイヤホン等を接続することでHi-Resオーディオをお楽しみいただくことができま。


背面と側面にはエアースリットが合計4か所設けられており、
本体に搭載されている強力な冷却システムである「Cooler Boost 5」によってCPUとGPUから発生した熱がこのエアースリットから排出されます。


底面のカバーにはドラゴンのイラストが彫られており、細かい部分にまでデザインに拘った製品であることを主張しています。
吸気用のエアースリットの面積を広く確保したことにより、より多くの空気を本体内部に取り込むことを可能とし、システム全体の冷却性能を高めています。
GE63VRには2スピーカー+2ウーファーの組合せによる「Giant Speaker」を搭載。
従来のGEシリーズに搭載されていたスピーカーユニットよりも大型のスピーカーユニットにより、大音量・高音質を実現いたします。


高音質を実現しているのはスピーカーだけではありません。
迫力のバーチャルサラウンドを実現するサウンド管理ユーティリティー「Nahimic 2+」がプリインストールされていることも要因の一つです。
このNahimic 2+は難しい設定は一切不要で利用シーンに合わせて最適にチューニングされたプロファイルを簡単に設定する事が可能です。
FPSゲーム向けの「シューター」、RPGゲーム向けの「ロールプレイ」等に加え、
「音楽」用や「映画」用などのプロファイルが標準搭載されているため自分の使っている状況に合わせてプロファイル設定を変更すること
でシーンに合わせた最適なサウンドをお楽しみいただけます。


Nahimic 2+はサウンド出力だけでなく、マイク入力でも機能を持っており、ノイズ低減機能や音声レベルの調整などの機能が搭載されています。


GE63VRに搭載されているスピーカーはMSIゲーミングノートPCシリーズの中でもトップクラスの音質を誇っています。
一般的なノートパソコンに搭載されているスピーカーではゲーム向けサウンドを出力するのにはあまり向いていませんでしたが、
GE63VRに搭載されているGiant SpeakerとNahimic 2+の組合せがあればノートパソコン単体だけで迫力のゲームサウンドを楽しむことができます。
もちろん、ゲーミングヘッドセットを接続したときにもNahimic 2+は効果を発揮します。


GE63VRに搭載されているキーボードが持つ機能「Per-Key RGB」を含め、
キーボードの機能をコントロールするソフトウェアとして「SteelSeries Engine 3」がプリインストールされています。
キーボードに搭載されたLEDバックライトの色を変更できるだけでなく、各キーにマクロ機能やショートカット機能を割り当てることができます。
また、GE63VRに接続されたSteelSeries製ゲーミングデバイスもSteelSeries Engine 3で一括管理することができます。
さらに、Engine アプリでは様々な機能を拡張することができます。
液晶パネルの表示品質を管理するソフトウェアとして「MSI True Color 2.0」がプリインストールされています。
利用リーンに合わせた液晶パネル表示品質プロファイルが6種類用意されており、お好みで選択することができます。
さらに、手動で細かく表示品質を調整することも可能です。


ゲーマーモードでは色のバランスだけではなく、「コントラスト」や「ガンマ」、「色濃度の調整」を行うことができます。


さらに細かい設定ができる「デザイナー」モードやブルーライトカットの「ブルー軽減」モード等様々なモードが搭載されています。
GE63VRではMSI True Color 2.0が搭載されていることによって液晶パネルの高い表示品質を実現しています。


Dragon Centerはシステムを一元管理するとても便利なソフトウェアです。
「システムモニター」ではCPUやGPUの使用率や温度、ファンの回転数、LANの接続速度等の情報を表示してくれる便利な機能です。


「システムチューナー」ではノートPCのパフォーマンスを変更したり、ファンの回転速度を変更することができます。
中でも一番重要な機能が「Shift」になります。
「Shift」ではノートPCのパフォーマンスを5段階で変更することができます。
「Turbo」- ゲーム向けのモードです。CPUとGPUが最高のパフォーマンスを発揮するだけでなく、GPUオーバークロックを可能にします。
「Sport」- ゲーム向けのモードでCPUとGPUが最高のパフォーマンスを発揮します。
「Comfort」- パワーと消費電力のバランスを取ったモードです。
「ECO」 - 省エネモードです。CPUとGPUのパフォーマンスに制限をかけて消費電力を抑えます。
「Power options」- Windowsの「電源プラン」に連動した省エネモードです。


GE63VRに搭載されているCPUは4コア8スレッドのCore i7-7700HQになり非常に高い処理能力を持っています。
3Dグラフィック処理を行うGPUにはGeForce GTX 1070を搭載し、ハイスペックゲーミングデスクトップPCに匹敵するほどのパフォーマンスを発揮できます。
日本国内で販売されているGE63 7RF-003JPではOS用ドライブにM.2 SATA3タイプの256GB SSDを搭載。
GE63VRには合計で2つのM.2 SSD用スロットが設けられており、M.2 NVMe / M.2 SATA3両対応コンボタイプのスロットとなっています。
標準搭載のM.2 SATA3 SSDからM.2 NVMe SSD x2のRAID0に増設することでSuper RAID4に対応いたします。
SSDの増設をご希望の場合にはMSI認定サポート店にご相談ください。
CPU-Zによるベンチマーク結果:
Single thread:390
4C8T multi thread:1925
Fritz Chess Benchmark:28.23/13548


CINEBENCH R15
CPU => 731 cb
CPU (Single Core) => 159 cb


GE63VRに搭載されているCore i7-7700HQは第6世代のCore i7-6700HQよりも動作クロック数が上昇したことによりパフォーマンスが向上しました。
一般的にノートPCに搭載されているCPUはデスクトップPCと比較すると処理速度に大きな差があると思われがちですが、
Core i7-7700HQはデスクトップPCに搭載されているCPUに近いパフォーマンスを有しております。
とあるベンチマークソフトの結果では第4世代のCPUであるCore i7-4770に匹敵するほどであり、第7世代のCore i5をも超えるパフォーマンスを持っているほどです。
これにより、従来ではデスクトップPCでしかできなかったような画像・動画編集作業や3D CG作成がノートPCで作業することが可能となりました。

PCMark10:4768


GE63VRにはCPU内蔵GPUのIntel HD Graphics 630とNVIDIA GeForce GTX 1070の両方が搭載されています。
NVIDIA Optimusにより利用シーンや設定に合わせてINTEL GPUとNVIDIA GPUを自動的に切り替えることにより省電力化を実現しています。
GeForce GTX 1070にはVRAMとして8GB GDDR5を搭載しています。

GeForce GTX 1070 3DMark Fire Strikeベンチマーク結果:14668

GeForce GTX 1060のスコアが8883、GeForce GTX 1070 Max-Qデザインのスコアが11910であることから、GeForce GTX 1070は非常に高いパフォーマンスを持っています。



UNIGINE 2
1080p Medium:13537
(比較用スコア GeForce GTX 1060:7902)


Far Cry 4
1920 x 1080解像度、グラフィック設定「ウルトラ」
オープニングシーンFPS値:283
オープニングシーン直後のFPS値:90
(比較用スコア GeForce GTX 1060 オープニングシーンFPS値:82 オープニングシーン直後のFPS値:86)


Tom Clancy's Rainbow Six® Siege
1920 x 1080 グラフィック設定ウルトラ
ゲーム開始時のFPS値:167
(比較用スコア GeForce GTX 1060 ゲーム開始時のFPS値:110 GeForce GTX 1070 Max-Q ゲーム開始時のFPS値:145)


Assassin's Creed Syndicate
1920 x 1080グラフィック設定ウルトラハイ
ゲーム開始時のFPS値:59
(比較用スコア GeForce GTX 1060 ゲーム開始時のFPS値:37 GeForce GTX 1070 Max-Q ゲーム開始時のFPS値:48)


様々なゲームでFPS値を計測した結果、GeForce GTX 1070が非常に高いパフォーマンスを持っていることが証明されました。
GeForce GTX 1060と比較してもかなり高いパフォーマンスを持っているだけでなく、GeForce GTX 1070 Max-Qと比較しても一回り高いパフォーマンスを持っていることになります。
3Dゲームに対するパフォーマンスを追求するのであればGE63VRはおススメとなります。


室温30℃の環境におけるGeForce GTX 1070の温度を測定
FurMarkによる計測結果
アイドル時:39℃
高負荷時:79℃


室温30℃の環境において「Cooler Boost」をONにした状態のGeForce GTX 1070の温度を測定
FurMarkによる計測結果
アイドル時:37℃
高負荷時:70℃


「Cooler Boost」のON/OFFによる違いはアイドル時では2℃、高負荷時では8℃という結果となりました。
GE63VRに搭載されている冷却システム「Cooler Boost 5」はかなり強力な冷却性能を持っており、
ファンの回転数を最大に引き上げる機能「Cooler Boost」をONにしなくてもGPUの温度が80℃以下をキープしていました。

ファンの回転数を自動に設定した状態でCore i7-7700HQに高負荷をかけた時の温度は85~96℃前後でした。


「Cooler Boost」をオンにすることにより、高負荷時のCore i7-7700HQの温度は75~83℃まで低下しました。


Cooler Boost 5は7本のヒートパイプと2基のファンを組合わせて構成された強力な冷却システムです。
GeForce GTX 1070には8GBにもおよぶ大容量VRAMが搭載されており、Cooler Boost 5はCPU・GPUだけでなく大容量VRAMも冷却できるよう設計されています。
4コア8スレッドのCore i7-7700HQや非常に高いパフォーマンスを持つGeForce GTX 1070が最大限のパフォーマンスを長時間安定して発揮できるように設計されたのがCooler Boost 5であり、
MSIが最も自信を持っている部分でもあります。 ノートPCでゲーミングデスクトップPC並みのパフォーマンスを発揮するためには、
単に高性能なCPUとGPUを搭載すれば良いというだけではなく、長時間安定して動作できるための強力な冷却システムが必要になるのです。


スピーカーには2スピーカー+2ウーファーの「Giant Speaker」が搭載され、「Sound by Dynaudio」が高音質を提供します。
M.2 SSD用スロットは2つ搭載されており、最大でM.2 NVMe SSD 2枚でRAID0を構築したSuper RAID 4に対応します。


Per-Key RGBに対応したキーボードはとてもきれいな光を放ち、見た目でも楽しませてくれます。


GE63VR 7RF-003JPの主なスペック
●OS:Windows 10 Home
●液晶パネル:120Hz(3ms)駆動15.6インチフルHD(1,920×1,080)、ノングレア、ワイドビュー、 TRUE COLORテクノロジー搭載、NTSCカバー率94%
●CPU:インテル® Core™ i7-7700HQ (2.8GHz / Turbo 3.8GHz / 4コア8スレッド)
●GPU:NVIDIA® GeForce® GTX 1070 8GB GDDR5
●チップセット:インテル® HM175
●メモリ:SO-DIMM DDR4-2400 16GB (8GB x2)
●ストレージ:SSD 256GB (M.2 SATA3) + HDD 1TB (SATA3、7,200rpm)
●有線LAN:Rivet Networks Killer E2500 GBLAN+Killer Shield
●無線LAN:Rivet Networks Killer Wireless-AC 1435(2x2 IEEE802.11a/b/g/n/ac)
●キーボード:SteelSeries製マルチカラーLEDバックライト付日本語キーボード
●スピーカー:ステレオ2スピーカー+2ウーファー





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